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2025年12月コラム=陽遁期の始まり=柊の花の候

=陽遁期の始まり=柊の花の候 令和七年の今年は、今月十二月二十一日に陰遁期から陽遁期へ入ります。その陰陽二気の伸長作用の始まりは北の一白水星の場所で行われ陰と陽が交錯し、交わり、植物は種を孕みます。また、陽遁期から陰遁期への収斂作用は、南の...
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2025年11月コラム=深い悲しみ=びわの花の候

=深い悲しみ=びわの花の候 メディアはこぞって戦争がいかに悲惨であり残酷なものかと語ります。現在も戦争をしている国があり、戦争だけでなく世界中で恐ろしい事件や事故が頻発し不安が募る一方です。 私の子供の頃の記憶ですが歩いて五分ほどの農家に私...
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2025年10月コラム=義母の残した着物=葛の花の候

=義母の残した着物=葛の花の候 「そうだ!」と思い立ち、八月のとても暑い日でしたがずっと気になっていた義母の着物を衣装ケースから出してみることにしました。男の子ばかり三人の義母の着物は長男の嫁の私のもとへやって来てくれました。料理、洋裁、和...
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2025年8月コラム=五行の本「体」と「性」質=易と四季に沿って

=五行の本「体」と「性」質=易と四季に沿って 木火土金水の五行は日本の伝統思想に深く根付いていますが元々中国に由来しています。その中国での五行論を集大成したのが『五行大義』という有名な書籍です。今回はこの本に沿いながら五行論の基本についてお...
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2025年8月コラム=葉月=ふうせんかずら

=葉月(はづき)=ふうせんかずら 八月は和名で葉月(はづき)、木の葉が紅葉して落ちる月という意味でこの名がつきました(旧暦八月が現在の九月〜十月上旬に当たります)。暦では立秋、処暑です。まだまだ暑さは続きそうな為、夏の思い出というには早過ぎ...
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2025年7月コラム=夢=あさがおの候

=夢=あさがおの候 新年度初回の全教室が終わった四月末の夕方、緊張がほどけると同時に、会場についての大きなトラブルがなかったという安堵感があり、その後かなりの疲労感に襲われました。そして翌日から熱が出て三日間寝込むという、とんだゴールデンウ...
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2025年6月コラム=思い=スズランの候

=思い=スズランの候 田植えが始まったというニュースを見たり聞いたりしてほっとしている方は多いことでしょう。物を作り出す大切さを痛感する日々。フランスのマリーアントワネットは「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と発言したと言われて...
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2025年5月コラム=兌宮回座=花菖蒲(別名アイリス)の候

=兌宮回座=花菖蒲(別名アイリス)の候 五月の二十四節気は節気の「立夏」と、この五月の強い光を享け、新緑がキラキラと輝くように深さを増して行く中気の「小満」です。ついこの間お正月を祝ったばかりなのに、と思いながら爽やかな五月の風の中で立ち止...
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2025年4月コラム=横顔=シロツメクサの頃

=横顔=シロツメクサの頃 バスを降りしな、見えた横顔から、お年を召した方が同じバス停で降りられるなと思いました。しかし、下車してみるとご近所の同年代の方。ご挨拶すると、いつもの彼女のお顔でしたが、バスの中での印象の違う横顔がなぜかいつまでも...
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2025年3月コラム=弥生、三月=さくら

=弥生、三月=さくら春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる枕草子 清少納言(春の夜明けのすばらしさ。すこしずつ白んでいく山ぎわの空のほの明かりのなか、紫がかった横雲が優雅にたなびいている)...