2025年12月コラム=陽遁期の始まり=柊の花の候

コラム

=陽遁期の始まり=柊の花の候

 令和七年の今年は、今月十二月二十一日に陰遁期から陽遁期へ入ります。その陰陽二気の伸長作用の始まりは北の一白水星の場所で行われ陰と陽が交錯し、交わり、植物は種を孕みます。また、陽遁期から陰遁期への収斂作用は、南の九紫火星の場所で行われ陰と陽は交わることはなく入れ替わります。どちらも、前触れなく変わるのではなく、図のように陽遁期に入る時は、ついに陰の気が満ちる時に既に陽の気(〇)が兆し、陰遁期に入る時は陽の気が満ちる中に陰(●)の気が兆しているのです。陰遁期に入るのは、夏至に一番近い甲子九紫火星の日、陽遁期に入るのは冬至に一番近い甲子一白水星の日と決まっています。因みに早わかりとして、日の九星が順番に一、二、三と増えて行くのは陽遁期。減っていくのは陰遁期とするのも一方法でしょう。因みに令和七年十二月二十一日(日)からは九星の数字が増えて行きますから陽遁期だということが分かります。
 さて、今年もいろいろありましたが皆様お元気にお過ごしのことと思います。外出を躊躇するような夏の暑さ、物価の高騰、考えられないような事件、事故。中にはご体調を崩されご養生中の方もいらっしゃるのではないでしょうか。幸い私達は気学を学び対処法も学んでいます。気学をいつも心強い友として一緒に歩いてまいりましょう。

会長 伊藤聖優雨