=新年=菜の花の候
気学では二月三日に令和七年が幕を明けます。今年の十干は乙、十二支は巳ですから乙巳二黒土星の年です。また一年は「寅」で始まり「丑」終わります。月と十二支の組合せは決まっていて変わることはありません。例えば、「私は五月生まれです」と聞いたら「では貴方の月命星は巳の・・ですね」ということができます。・・の部分は九星ですが、この九星まで言い当てるには、明鑒を見て三パターンを覚えることがいちばんですが覚えきれない場合は常に明鑒を携帯しましょう。一白水星、四緑木星、七赤金星が中宮の年の二月は八白土星から、三碧木星、六白金星、九紫火星の年は五黄土星から、二黒土星、五黄土星、八白土星の年は二黒土星から始まり、それはエンドレスに続きます。 さて、令和七年は巳年です。十二支に使われている漢字には、本来動物の意味はなく、植物の生成枯死、成長から衰退を表しています。それまで見えない地中で一粒の種に生命が宿った「子」、根が生えた「丑」、そして初めて地上に芽が出たというのが「寅」の場所で、卯、辰、巳・・とグングン成長して行きます。正月に「お芽出とう」と年賀状に書く理由も納得です。「巳」は成長をしてきた植物が姿、形を調え一人前になるところです。また、巷で巳は「再生」「復活」「長寿」を象徴し、縁起がいい生き物とされています。今年は期待の持てる年となりそうです。
会長 伊藤聖優雨
